時間及び確保量のプロファイルを生成するには、コンパイルされたプログラムを実行する際に以下のいづれかのRTSオプションを渡せば良い。(RTSオプションは通常と同じく+RTS...-RTSの間になければならない)
-pまたは-Pまたは-pa:
-pオプションは標準的な時間プロファイルの報告を生成する。結果はというファイルに出力される。program.prof
-Pはより詳細なプロファイル(実際の時間と確保量のデータを含む)を生成する。(あまり使われない)
-paオプションは最も詳細な報告を生成する。実際の時間と確保量データに加えて、全てのコスト集約点を含んだものである。
-Vsecs
RTSの時計が進行する時間間隔を設定する。これは時間・確保量プロファイルの標本間隔でもある。デフォルトは0.02秒
-xc
このオプションは、コスト集約点スタックプロファイラが持つ独自の情報を使って、実行時エラーの発生位置について有用な情報を提供する。4.16.7. ハックする者、デバッグする者、及び好奇心過剰な魂のためのRTSオプションを見よ。